6月17日、本学CPDホールにて、社会起業家?原口瑛子さんを講師に迎え「A PHOTO OF AFRICA CHANGED MY FUTURE」と題し英語で講演が行われました。講演は「もやいすとグローバル育成プログラム」の授業”Kumamoto Studies”の一環として実施され、学内外から約50名が参加しました。
原口さんは手机赌博官网_NBA赌注app-游戏平台出身。高校生の時に見た一枚の写真に衝撃を受け、世界の貧困をなくそうと決意。大学及び大学院で経済や開発学などを学び、卒業後は国際協力機構（JICA）に入構。その後、社会起業家としての道に進み、ビジネスレザーファクトリーの代表を経て、現在はボーダレスジャパンにジョインし、西アフリカのブルキナファソで活動しています。
ブルキナファソではテロの影響を受けた女性たちの雇用創出を目的とした事業を展開し、シアバターの製造?販売を通じて経済的な自立を支援しています。講演では「身体に障がいがあり、学歴や職歴が十分でないシングルマザーを雇用するか？」という投げかけに対し、参加者は深く考えさせられる場面も。
最後の質疑応答では、学生から原口さんへ様々な質問が寄せられました。世界の課題に向き合い、熊本から国際社会へと飛び出した原口さんの歩みに触れ、学生たちは大きな刺激と学びを得た様子でした。
